中国語の発音について

英語などの場合も同じですが、外国語の学習者、特に入門者の場合は単語の読み方をカタカナで書き、それを見て発音している人が結構多いようです。

共通語は四声、広東語は九声?!

母音や子音の発音が日本語と似たような言語であれば悪いとも言えませんが、中国語の場合は、子音だけ見ても 「反り舌音」 や 「無気音・有気音」 など、カタカナでは表しにくい音がたくさんあります。

 

更に中国語には「声調」と呼ばれる独特な声の調子があり、共通語の場合、第一声(高く一定の高さで伸ばす)、第二声(低く出し語尾を上げる)、第三声(一旦下げて再び上げる)、第四声(高く出し一気に下げる)の4種類があり 「四声」 と呼ばれています。

 

またピンインの綴りが同じものでも、声調の違いよって、表される漢字や意味が違ってきます。

 

中国語を始めて学習した人は、そのほとんどの人が中国語の発音は非常に難しいと感じているようですが、その最大の理由は、この四声をマスターすることが困難であるからという事が言えると思います。

 

しかし共通語の場合は、わずか4つの声調を区別すればよいので、たくさん聞いているうちに、自然に調子がつかめてくるものです。

 

中国の方言では、声調の種類が4種類のみではなく、多くの高低などを区別しなければならず、上海語では五声、広東語では九声もあるそうです。

 

共通語は方言に比べ声調も母音も子音も数が比較的少なく、日本人にとっては習得しやすい方だそうですが、母音では単母音より複合母音が多く、末尾音の -n と -ng が対立するものは、入門者の場合、どちらも同じ 「ン」 としか聞こえず、しばらく苦労しなければならないようです。

 

また子音では、 「反り舌音」 と 「無気音・有気音」 と呼ばれるものについても練習をしなければなりません。

 

特に 「無気音・有気音」 の場合は、同じ 「パン」 でも 「パ」 の破裂が弱い 「無気音」 と、破裂の強い 「有気音」 は異なる音となりますので、これについても入門者は、聞き取れるまでに結構な時間がかかるようです。

 

いずれにせよ、他の外国語と同様に中国語に関しても、日本語にない発音が多い為、十分時間をかけて練習を行う必要がありそうですね。

 

以下の動画で、「声調」 について解説していますので参考にして下さい。

 

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